私の人生で初めて、第一著者としての研究論文が学術誌「Collabra: Psychology」に掲載されました!
この論文は、音楽研究の分野で初めて完全公開されたRegistered Reports形式*であると同時に、津軽三味線奏者としての観点と認知科学を結びつけた唯一無二の研究であり、私にとってとても意義のある論文発表になりました。
これも、指導教員であるサベジパトリック准教授をはじめ、共同筆頭著者の尾﨑雄人さん、共著研究者の藤井進也准教授、フィードバックをくださったChia-Jung Tsayさん、Jonathan Wilbiksさん、Kyoshiro Sasakiさん、David Hughesさん、Yuki Yamadaさん、Tomohiro Sammaさん、CompMusicおよびNeuroMusicラボの皆様、実験にご協力くださった皆様のおかげです。本当にありがとうございました。
Collabra: Psychology全文:https://doi.org/10.1525/collabra.73641
本研究論文は、慶應義塾プレスリリースにも取り上げていただきました。こちらは日本語で要約されておりますので、ご興味がございましたらぜひご覧ください。
慶應義塾プレスリリース英語;https://www.keio.ac.jp/en/press-releases/2023/Jun/5/49-138704/ (2023/6/5更新)
今後も日本の伝統音楽の素晴らしさを学術面から世界に発信してまいりますので、実験等でご協力いただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
*Registered Reports形式とはデータを収集する前に研究仮説と分析方法が査読される論文
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2023/5/24